スタッフブログ

人は変われる。①

始めまして。アシスタントAです。

自分は、TRIDに入社して、5年目にはいります。

色々な仕事を経験させてもらいながら思う事は、今は、毎日、こうやって仕事をする場所があり、仕事をするという事が、幸せなんだと思います。

世の中には、自分より重いハンディがある方もたくさんみえます。

その中で、毎日、行く所があり、尚且つ仕事もできること。

これこそが、恵まれているのだとつくづく感じます。

今までは、誰かのせいにしたり、世の中のせいにしたりして、いくつもの会社を辞めてきました。

しかし、TRIDで働かせていただいているうちに、少しずつですが、色々と自分の悪いところというか、逃げ出す理由を今までは、自分本位で考えて、自分本位でつくって、誰かの、何かのせいにして、逃げ出してきた過去があるということが、TRIDで働かせていただいているうちにそれすら自分自身で感じないように、考えないようにと、いくつかの防衛線をはって、自分自身から常に、四六時中、生きている限り逃げ、思考からも徹底して排除し続けてきました。

そうして、自分は悪くないという、深い思い込みを信じ続けてきて、結局は、ただ現実から逃げて目を逸らしていることで自分を保とうと必死にしてきました。

そうしないと、生きていけないとずっとずっと昔から思って思い込んできました。

しかし、そういう生き方をしていると、今現在の自分自身を信じられなくて、色々、事は、起きていても実感もなく、ただただ、自分で創り出した世界での基準で物事を見ることになってしまうので、どうしても、本当の事、ありのままの事、今現在起きている事などを、鈍く感じるだけで実感はなくて、世界と壁を隔てて物事を感じている感じ方になるので、そこにある、人の苦労とか、努力とか、そういうことは見えなくて、ただただ虚しい気持ちになるだけの連続の人生でした。

TRIDに入るまでは、人間は、自分が認めると、傷付くとか、嫌な不快な思いをするということが、分かっていたり、予測できる時は、どんな方法を駆使してでもそれを防ごうとするみたいで、一番楽なのは、他人事に思うとか、現実逃避等をすることです。

しかし、残念ながら、それをし続けても、ますます、今現在の自分を疎かにし、尚且つ、現実は、変わっていかないと分かった事です。

それは、TRIDに入って仕事をさせてもらいながら、気付きました。

毎日、行く所があり、仕事もさせてもらえる所があるという事が幸せなんだと気付く事で、色々と自分にしてきた思い込みや抑圧など、何の意味もないという事です。

仕事をするという事は、責任や一緒に仕事をする人とのある程度のコミュニケーションが必要だからです。

一番、今までの自分のしてきた事の間違いは、今現在に自分は生きていて、それを、リアルに感じて、時には、情けなくなったり、腹が立ったり、楽しい気持ちになったり、悲しい気持ちになったり、色々な感情が自分の中から源泉の様に湧き出てきて、それが、自分なんだと心底から思えた事が一番のきっかけでした。

ある人が、人で傷付いたのなら、人で治すしかない、という言葉通りだと何回も何回も実感している最中です。

このように、自分の心が動いているのです。

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