スタッフブログ

TRIDに入所できない方へ(きっと大丈夫というお話)

こんにちは、アシスタントのQです。この度、このTRIDホームページの更新担当になりました。このコンテンツはスタッフブログということで、職員主体で更新していく予定でしたが、職員の皆様がお忙しいようで、アシスタントの私が主体となり更新する運びになりました。というわけで、私が更新するからにはアシスタントの私しか書けない内容で、あくまでアシスタントの目線でTRIDの魅力を発信し、より多くの方にご利用いただけるよう、また企業の方からのお仕事のご依頼を増やせるよう、全力で情報発信していきます。その方がきっと、皆様の参考になるのではないかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、TRIDのような就労継続支援A型事業所への入所を考えているけれど、自分が利用対象に含まれるのかよくわからない、自分は含まれないかもしれないと不安な方に向けて、大丈夫だよ、きっとどうにかなるよ、という記事を書いていきたいと思います。

一般的に、就労継続支援A型事業所の利用対象となる方は、原則18歳以上65歳未満で、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害や難病がある方で、以下のいずれかの条件を満たす場合です。

  • 就労経験があるが、現在は働いていない方
  • 就労移行支援サービスや特別支援学校での就職活動を経たが、雇用に結びつかなかった方

ただし、医師の診断や定期的な通院があれば、障害者手帳がなくてもA型事業所で働くことができる場合もあります(私自身、入所当時は障害者手帳を持っていませんでした)。まずはご自分が対象に含まれるかどうか、勇気を出してお住まいの市区町村の障害福祉窓口に問い合わせることをおすすめします。

具体的なケースとして、利用対象外になってしまう可能性があるのは、例えば、長年ひきこもり状態で、就労経験が十分になく、障害者手帳も取得していないような方です。

しかし、そのような方にも支援があります。就労継続支援A型事業所ではありませんが、就労移行支援事業所というものがあります。そこで最長2年間、就労に関する訓練をしっかり受けて頂いた方は、十分TRIDでのお仕事も視野に入れることができます。TRIDはグループ事業所に就労移行支援事業所DoLAがありますので、あきらめずに問い合わせてみて下さい。実は私自身も最初はDoLAに通所していました。そこでWEBの勉強や社会人としての一般常識を学び、TRIDへの入所を果たしました。TRIDには、同じ経験を持つ仲間たちもたくさんいます。また、相談支援事業所CSロープもありますので、そちらにも問い合わせてみてください。勇気を出して踏み出したあなたの一歩を、きっと後押ししてくれるはずです。

就労継続支援A型事業所は、障害や難病を抱えていても、一定のサポートを受けながら働くことができる場です。しかし、一般的な就労と同様に、社会人としての一般常識やマナー、スキルが求められます。楽しいことばかりではなく、厳しいこともあるかもしれません。

でも、希望を失う必要はありません。自分にあったサポートを見つけることができる窓口があります。時間は少しかかるかもしれませんが、将来的に働く自分を目指して、勇気を出して一歩を踏み出してみませんか。きっと素晴らしい発見と出会いがあなたを待っています。