スタッフブログ

会ってみたい歴史上の人物はいますか?

一人目は伊能忠敬。伊能忠敬は、初めて自分の足で日本全域を周り、「大日本沿海輿地全図」(以下日本地図)を作った測量士の一人です。ネットで調べたところ、実際には日本を9回も回ったことがあるそうです。見方を変えれば日本の観光を謳歌しているようにも見えますが、この出来事は幕府から与えられた大きな任務、広い島国でもある日本を自分の足で運ぶという大規模な仕事だそうで、初めて彼を知ったときはその業績に衝撃を覚えるほどでした。

私も現代の日本の風景はこれまでに見たことはありましたが、これまでの人生の中で、歴史上で一番平和が長く続いた江戸時代の風景を見てみたいと考えたことは、何回もありました。日本全域を回った経験がある伊能忠敬、この人の旅のお供になって、教科書でしか見られなかった日本の景色、文化を直接見て、お互い新しい体験をして振興を深めていきたいなぁと思います。

 二人目は聖徳太子。最も古い歴史上で多くの偉業を成し遂げた摂政と呼ばれる存在。小野妹子を遣隋使として隋に派遣した他、法隆寺や六角堂、四天王寺の設立、十七条の憲法などを制定し、今日の日本に様々な影響を与えました。

聖徳太子については歴史の漫画を読み始めてからかなり興味津々で、その時代に関するほとんどの出来事はほぼ丸暗記できるほどです。もし、飛鳥時代に行けられたのなら、聖徳太子に仕える一人として、倭国を支えていきたいものです。

話は少し変わりますが、愛媛県にある道後温泉は、過去に聖徳太子が旅の疲れを癒すために訪れたと言われており、その道後温泉の良さに絶賛、碑文を残すほどだったそうです。かなり遠い場所ではありますが、聖徳太子が入った道後温泉に訪れて、その歴史を肌で体験してみたいです。また、聖徳太子が遣隋使として任命した小野妹子、彼とも隋に訪れて、昔ながらの中国の歴史にも触れてみたいところです。

 他にも会ってみたい歴史上の偉人は山ほどいますが、まずは私の好きなこの三人と歴史に関する話を色々聞いてみたいですね。

前のページに戻る