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出勤前のひとときに

おはようございます。アシスタントのQです。少しずつ、少しずつ、秋が深まっていますね。
私は電車で通勤しているのですが、多治見駅北口の虎渓用水広場にある樹々も徐々に紅葉してきています。
出勤前に少しだけ写真を撮りました。

皆さんは、秋は好きですか?私は少し前まで、どちらかというと苦手でした。
秋は、夏の間あんなに賑やかだった生き物たちが、最期の輝きを放って消えていく季節。なんだか物寂しい感じがするからです。
でもここ数年、秋や冬は、それはそれで生命の営みがあって、その季節でしか見られない景色があると感じるようになりました。
それに、時が経てば必ず春が来ますしね。

障害に悩んでいると、暗く長いトンネルに入り込んだ気分になることはよくあると思います。
私は自分自身が障害者ですが、必ず春が来るみたいに、いつか必ず自分が障害を乗り越えたり、完全に治ったりする時が来るとは思えません(思えんのかい)。仮にそう思えたとしても、それは春が来て、また夏・秋を経ていずれ冬を迎えるように、ぐるぐる周っていて、春になったままそれがずっと続くような人生は、ないだろうなと思ってます。でもこれはネガティブというわけではなくて、すごく前向きな考え方だと思うのです。時にポジティブ一辺倒な考えを押し付けられると、すごく拒絶反応が出るような自分にとっては、すごく都合の良い考え方なんです。伝わるかなぁ…。

というわけで、本日はアシスタントQの個人的見解を述べた日記でした。TRIDあまり関係なくてすみません。