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TRIDの就業時間について

こんにちは、アシスタントのQです。今回はTRIDの就業時間についてお話します。

TRIDは、他のA型事業所よりも就業時間が長めです。多くのアシスタントは、午前9:00から午後4:00までのお仕事をしています。もちろん、障害の種類や程度によっては、もっと短い時間で働くことができる方もいますが、それはあくまで例外的なケースです。はじめは不安だから短めで働きたい!と思う方がいるかもしれませんが、厳しい様ですが、よほどの事情がない限り難しいと思います。しばらく働いていない方の中には、長いお休みを経て、朝早く起きて出勤できるように、生活リズムを整える必要がある方もいるでしょうね。

ただし、TRIDでは、残業は滅多に発生しません。午後4:00になったら、その日の業務を終え、さっさと退勤することができます。オンとオフの切り替えがはっきりしている環境と言えるでしょう。

私自身の場合、実は午前9:00から午後6:00まで働いています。午後6:00まで働くアシスタントは、2023年9月現在で4名います。TRIDでのお仕事に興味がある方の中には、午後6:00まで働いて収入を増やしたいと考える方もいるかもしれません。しかし、長時間の勤務を希望する方は最初から午後6:00まで働くわけではありません。まずは午後4:00までの勤務に慣れ、その後の勤務時間は、本人の希望と、仕事内容、体調などを考慮して決まります。

私も最初は午後4:00までの勤務でした。しかし、体調が安定し、こなせるWEBの仕事が増えたため、午後5:00まで働くようになり、今では午後6:00までの勤務になりました。多くのお仕事が舞い込んだ日には疲れることもありますが、サポートがあることで、何とか乗り越えています。

私が長時間働くことを選んだ理由は、できるだけ多くの経験を積みたいからです。以前は親の扶養のもとで働いていたため、「年収の壁」という制約に悩まされることもありました。しかし、その制約に縛られることよりも、実務で経験を積むことの重要性を感じ、長時間の勤務を選びました。

今は家庭を持っており、少しでも収入を増やす必要があります。正社員として一般就労したいという願いも持っていますが、なかなか条件が合わず、TRIDでお仕事を続けています。しかし、日々の努力を続け、少なくとも生活に必要なものは確保できています。

TRIDは、たちまち多額の収入を得られる場所ではありませんが、他のA型事業所と比べて収入を得やすい環境があると言えます。勇気を持って一歩踏み出せば、明るい未来へ続く道が広がっていることを信じています。