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本とこれからの時代への考察

こんにちは、アシスタントのPです。秋と言えば『何とかの秋』などと表現されますが、皆さんにとっては「何の秋」でしょうか?私は、秋から冬にかけて「読書の秋」と「編み物の秋」ですね。編み物に関しては、以前から、クリスマスの飾り等を編んで制作している事を言わせていただいておりますが、本日は「読書の秋」に焦点を当てたいと思います。

 そもそも、そこまで本ばかりを読むわけではなく、気が向いた時や時期的に2冊ほど読みだす感じなのですが、がっつり分厚く難しい内容の物ばかりではなく、時にさらっと読める薄い難しくない内容の物も読みます。皆さんも、読書や本をあまり重く考えすぎず、気軽に読めそうな内容の物を読んでみてはいかがでしょうか?元から読書好きな方は、是非おススメを教えていただきたいです。

 

さて、私が今、一番読んでみたい本ですが、正直に言うとあまりおススメしにくいのかもしれません。ただ、人間として考え方を問われるような大事な内容であり、個々人の考え方に因るところも大きくて答えの無い問いかけをされるような一冊のようです。『これからの「正義」の話をしよう』というタイトルの本なのですが、例えば「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」などと問われたりし、深く考えさせられる内容だと紹介されていました。
この段階でも既に話を受け付けない気分の悪くなる方々もいらっしゃるかと思うので、これ以上の説明はいたしませんが、私はこの本の著者にも興味があり、それでこの1冊を見つけました。著者はマイケル・j・サンデル、ハーバード大学の教授の方です。主に、政治を中心とした哲学を主体に講義をなさっているそうです。YouTubeにも講義の動画が上がっている時があり、そちらに先に興味を持ち、その際にこの教授の名前を知りました。他にも著書があるようなので、いつかは読んでみたいです。
長くなり、また、今回は込み入った話になってしまいましたが、気分を改めまして、また別なブログを書かせていただくと思います。その際には、よろしくお願いいたします。では、また…