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100均のミニチュアが今アツい!

こんにちは、以前、プラモデルを組んでいる記事を上げましたが、その際に特に美少女プラモがお気に入りだと話しました。

美少女プラモに限らず、プラモデルは自動車やバイク、巨大ロボなどを造形したものも多く等身大といかないのは当然でしょう。そのため元の物体に対して縮小された造形が行われますが、どの程度で縮小されているかを表す数値をスケールと呼びます(ガンプラでは1/144や1/100、1/60、ノンスケールなど)。

同スケールならば、並べた時に相対的な大きさを楽しめますので、これを知るだけでもよりプラモを楽しめるでしょう。

さて、美少女プラモの場合、(設定上はノンスケールだったり1/1スケールだったりそもそもスケールの概念がない存在だったりするけど)人間サイズ換算で1/12スケールになる製品が主流です。

この影響かは分かりませんが、100均において、1/12スケールのいろいろなミニチュアが並ぶコーナーがあったりします(取り扱いの有無は各店舗によって変わります)。その中でも山田化学製のミニチュアは多くの店舗で扱われている印象を受けます。種類も椅子、ソファ、机、マイク、ベッド、食器、スピーカー、掃除用具、銃器……この記事上ではとても紹介しきれません。

これらのミニチュアはコスパが非常に高く、美プラとも相性が非常によく、もはや切っても切り離せない存在になっています。事実、美プラシリーズの一つである創彩少女庭園とコラボした製品すらあります。

確実に美プラがここ数年で伸びた一因です。美プラは製造上の都合からコスト削減が他のプラモと比べて難しい箇所が存在しますが、その周辺のミニチュアはそこに引っ掛かりません。

在庫以外の理由で買うハードルはなく、何なら販売数は本体以上かも。 こういった外付けの拡張性は、ガンプラなどではここまでお手軽に味わえないものです。とはいえ部品の組み換えの自由さはロボプラモに譲りますので一長一短。スケールを気にせず、可愛らしいソファに座るガンダムを眺めるというのも一興でしょう。