こんにちは。
早くも令和7年が始まって、また、早くも夏が到来するまで僅か、といったところです。季節の移り変わりや時の流れの早さをつくづく実感いたします。
しかも、もう何年も、四季それぞれの長さやバランスの悪さから体調にまで悪影響を及ぼしかねないような、危うさを伴う時節ばかりで…季節の良さを感じにくくなっていく一方であり、それがまた、日本の四季を失っていく事へのもの悲しさまで感じさせかねません。
夏には夏の良さがあり、ただ暑いばかりではなかった昔が懐かしくてたまりません。冬も然りですが、特段、春と秋が実質短いような近年の暑さ加減ときたら、嫌気が差します。春と秋、それぞれでありながら、どちらも風流な時期だった筈なのに、それすら失われていっては一年中過ごしにくいことばかりが際立ってしまいます。
それでも、僅か一定期間でありながら、桜が芽吹きだしてから咲き、散り、葉桜になるまでの間に風情を感じ、まだまだ日本の春も捨てたもんじゃないと思うのです。秋にしても、紅葉のしんみりしながらもどこか綺麗なような、それもまた風情を感じるところであり、この春と秋こそ長く続けば良いのに…と、つい思ってしまいます。
でも、どれだけ嘆いても仕方がありませんよね。危うさを伴おうが何だろうが季節は移ろい行くもので、それに伴い時も流れていき、自身も年を重ねていく…せめて、良い年齢の取り方したいものです。ふと自らを僅か振り返る、時折で良い。そうやって、いつまでも成長しうる自分を作っていきたいです。
