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花粉症対策の続き

本文 その手術の内容は鼻の粘膜を薬品で焼き体積を小さくするというものでした。

すごく怖かったのですが、当時鼻詰まりは悪化の一途をたどっており、このままでは点鼻薬すら効かなくなってしまうのではとも考え、手術をすることになりました。
まずは麻酔を行い、痛覚を鈍らせます。
それから薬品を塗っていきます。
麻酔していても普通につらい手術で、終わってからも一日は強い痛みとスースーする感覚が同時に来ます。
また、手術後数週間は痛み、気持ち悪さなどが襲うと共に瘡蓋と鼻血が出てくることになります。

しかし、その期間を過ぎれば驚くほど鼻が通るようになったのです。
手術後は数か月にわたって快適に過ごせるようになりました。
しばらくするとまた詰まってくるのですが、この手術は粘膜の肥大化を防止する効果もあり、回数を重ねるほど症状がよくなっていきました。

数年にわたって幾度かの手術を行っていったところ、ある日を境に鼻詰まりはほぼ完全になくなったのです。
ほぼといったのは横になったりしたとき、まれに詰まることもあるのですが、立ち上がって少しすると通るようになるので問題にはなっていません。
その後、鼻が通るようになってもしばらくは通っていた耳鼻科にもいかなくてよくなり、筆者は花粉症による鼻づまりから解放されたのです。
それが筆者の花粉症対策です。

といっても花粉症には鼻づまりだけではなく、他にも症状があります。
鼻水やくしゃみ、目の痒みなどではどうかわかりませんが、鼻づまりに関しては手術するのが効果的ではないかと思います。

この記事を読んでいる中にかつての筆者と同じく鼻づまりで悩んている人はどれだけいるのでしょうか。
そんな人には筆者の体験が役に立つかもしれません。
もちろんこれだけが解決の道ではありません。

自分の症状に合わせて主治医の先生と相談して対処を考えていくのが大切です。

投稿者:アシスタントF