祖母が生きていた頃は、おせち料理は自宅で作っていました。
黒豆、たつくり、にあえなどは、12月31日に自宅で作っていました。
かなり手間をかけていたと思います。
私はほとんど手伝いをしなかった為、レシピを引き継ぐことはできませんでした。あの時聞いておけば良かったと後悔しています。
祖母がいなくなった今、おせち料理はスーパーで買ってくるものとなりました。沢山買ってきても余るので、2人分を買ってきます。歯の悪い父でも食べられるよう、柔らかいものが入っているものを選んでいますが、それでも毎年たつくりなどが余ります。
エビは一番になくなります。次に黒豆、くるみあえといったところでしょうか。
おせちと一緒に食卓に出すのは、お雑煮です。毎年元旦の朝に、食卓に並べます。お雑煮の担当は私です。みんなにいくつ餅が欲しいか確認し、かつおのダシでとった雑煮を作ります。家族はだいたい餅2個が普通なので、朝、起きると同時に食べられるよう工夫します。
元旦の朝、テレビを観ながら雑煮を食べるのが家族の習わしです。元旦マラソンを観ながら食べることが多いです。今年はどのチームを応援するか、家族で話しながら決めます。しばらくすると年賀状が届いて、家族分を分けながら年賀状を出していないところから来ていないかチェックします。出していないところから年賀状が届いた場合はすぐに印刷し、ポストへ投函します。
だいたい三が日におせちがなくなる位がちょうど良い量だったと思っています。
何日も食べるのは、飽きてしまうしおいしくないからです。
投稿者:アシスタントO