冬も自分の好物の数と比べても数えきれないぐらい食べたくなる物が多いです。その中でもみかんとアイスクリームだけは欠かせません。
一番初めに思い浮かんだのはみかん。こたつに入って食べたいものといったらこれを思い浮かべるという人も多いはず。この寒い時期になると両親が時々みかんを弁当袋に入れてくれます。しばらくして昼食の時間に取り出すと、弁当の熱のおかげでみかんの皮が少し温かくなることが多いです。その温かさだからこそ、両親が作ってくれた弁当の温もりを感じます。冬の時期は喉が乾燥しがちです。みかんの果汁で乾燥した喉も潤い、ビタミンも豊富で食べ終わったあとに「午後の業務も頑張れそうだ」と元気が出てきます。みかんに限らず、食後に食べるおやつを入れてくれた両親には感謝しております。時々、栄養価が高めの白い筋を1本ずつ剥がすクセがあってか、よく表面がツルツルのみかんを作りがちです。あまり食べ物で遊ばないようにはしたいところです。
これは季節外れではありますが、寒いのにも関わらずどうしても食べたいというのがあります。それはアイスクリームです。これこそがこたつの中で食べたいものと言ってもいいでしょう。
特に冬の時期はフルーツやソーダ系のものではなく、乳製品やチョコレートを使用したものを食べたくなります。典型的に王道のバニラ味が大の好みで、カップ状の見た目のものではないとアイスとは呼べないぐらいです。味も牛乳や生クリーム、バニラエッセンスをふんだんに使用したサッパリかつ濃厚、クリーミーな味もたまりません。
見た目も味もそうですが、バニラのアイスは色が命。個人的には雪みたいに真っ白な色も美味しそうに見えますが、自分としてはかなりあっさりしすぎていると偏見しやすいです。白よりも鮮やかな色はあったほうが良いと思います。甘い香りが漂うようなカスタードに近い、食欲をそそりそうな黄色、あの黄色こそがバニラの色ではないかと思っております。 濃厚なバニラ以外でも、ソーダなどの飲料風味のアイスも食べてみたいです。なにやら、夏に食べるものはサッパリと、冬に食べるものは少し濃く感じるのだとか。
