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合理的配慮の提供が意味するものとは

こんにちは!

障害の無い人からしたら迷惑な話かもしれないが、障害を持っている人から言わせてもらいますとありがたいです。

健常者と同じ環境に居られることの精神的な安心感と言うのか社会の一員として見られることの嬉しさを実感します。

差別されない事で、気兼ねなく外に出られ「私が、私でいられる」

そのために合理的配慮の提供はとても嬉しいです。

「障害者だけ配慮されるなんてずるい」などと考える人もいるかもしれませんが、合理的配慮というのは「改めて、何かをするもの」ではなく「マイナスをゼロにするもの」「同じスタートラインに立つためのもの」なのです。

「なぜ合理的配慮が必要なのか」を理解するためには、障害のない人はすでに障害のある人より配慮されている、ということを受け止めることが欠かせません。

、障害のある人の声に耳を傾け、共に考え、社会全体で支え合うという共生社会の理念を具現化するための重要な取り組み

障害のある人が、社会の中にある様々な「障壁(バリア)」によって活動が制限されることなく、他の人と平等に、社会のあらゆる活動に参加できるよう、個別の状況に応じて必要かつ適切な変更や調整を行うことです。

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