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やめようと思い続けたタバコのこと

タバコを吸い始めてから、気がつけば25年以上が経っていました。

これまでさまざまな銘柄を試してきました。最初は「パーラメント」から始まり、当時は「男ならセブンスターだろう」と思って、においや煙の強いものを選んでいた時期もありました。「赤ラーク」なども吸っていましたが、最終的には「ラークマイルド」に落ち着きました。

スモーカー人生の終盤には加熱式タバコも含めて、1日に60本近く吸っていた時期もあります。

吸っている間は、常にというわけではありませんが、「やめないといけないな」とどこかで感じていました。特別に強く意識していたわけではないものの、健康への影響や出費の大きさ、においによる周囲への気遣い、そして吸うこと自体に時間がかかることなど、いくつかの理由から、心のどこかで「やめたほうがいい」という思いはずっとあったように思います。

それでもやめられないのがタバコで、「やめなければ」と思いながらも、「今すぐ絶対にやめる」という強い決意にはなかなか至りませんでした。自分以外に大きな迷惑をかけている実感が少なかったことや、吸うことで気分転換ができていたことも理由のひとつだったのかもしれません。

禁煙を考えたことは何度もあり、15年ほど前からは「本当にやめないと」と思う機会も増えていきました。

禁煙外来に通ったり、我慢してみたりと、いろいろ試しましたが、なかなかうまくはいきませんでした。一度は禁煙外来で4か月ほど禁煙に成功したこともありましたが、その後は再び喫煙生活に戻ってしまいました。

そんな私も、3年前にようやく禁煙を達成することができました。きっかけは、年間で50万円ほどにもなるタバコ代を改めて意識したことだったと思います。

今では、その分のお金で外食を楽しんだり、洋服を買ったりと、別の楽しみに使えるようになりました。

喫煙者としての居場所が少しずつ減っていく中で、そこから卒業できたことは、ここ数年でいちばん大きな自分の達成だと感じています。