中学・高校時代、私は部活動でソフトテニスに打ち込んでいました。そこには数えきれないほどの出来事と思い出があります。
中学2年生の頃、3年生がほとんど部活に出席しない時期が続き、私たち2年生が主力として試合に出ることが多くなりました。
そんな中で迎えた新人戦。試合慣れしていた私たちは、市の大会で思いがけず優勝を果たしました。ただ、その優勝は周囲から素直に認められるものではなく、「初心者ばかりと当たっただけ」「まぐれ優勝だ」と皮肉を言われたこともありました。
その後は3位前後の成績が続き、自分たちの実力を証明しきれないもどかしさも感じていました。
高校に進学すると、競技は硬式テニスへと変わりました。経験はあったものの、思いきり打てるようになるまでには時間がかかりました。
それでも、進学校でありながら仲間と懸命に練習を重ねた結果、県大会で3位という成績を収めることができました。
軟式に比べて競技人口が少ないとはいえ、岐阜県で3位になるとは当時の自分には想像もできないことでした。
前日の3位決定戦の夜、仲間たちとコインランドリーに集まり、騒いでいた時間は、今でも昨日のことのように思い出されます。
現在は脳出血の後遺症によりテニスをすることはできませんが、中学・高校時代に過ごしたあの時間は、かけがえのない大切な思い出として心に残っています。

