私は、勉強もあまり好きではなく、友達もいたかといえばそうでもす。
かといって、さみしかったかといえば、母親が女手一つで育ててくれていたので、面白く楽しかったです。
その中でも、うれしいことが一つありました。
小学校の国語の授業だったと思うのですが、
”優しかった私のお父ちゃん”
というタイトルで、詩を書いたのですが、それを先生がクラスの皆の前で発表してくれたのです。
それも、ほめてくださったのです。うれしくてしかたありませんでした。
中には、やっかむ子もいたのですが、そんなことより、先生の存在そのものが有難く、今から思えばあれは、先生への憧れでした。
だから、自分の事は、好きです。
