春といえば桜。桜をテーマにした歌は積りに積もった桜の山ほどあり、種類に困るもの。一つだけ、脳内で一部再生できて若干歌えそうなものがいきものがかりの「SAKURA」。
学校の卒業式や車でのドライブで頻繁に聞いたことがあるので、メロディや歌詞は冒頭のみ覚えております。度々出てくる「桜ひらひら 舞い降りて落ちて」や「桜 舞い散る」は春の訪れを意味しており、元々が卒業ソングということもあって上級生(小学生なら6年生、中学と高校なら3年生)が今いる場所を離れて新しい世界に進んでいく切なさと心強さが表現されていて、聞くだけで春は寂しいものだと感じます。(切なさと心強さで何かを思い出しそう…。)
「君と願いし あの夢は 今も 見えているよ」も「夢に向かって進んでいく姿が私にも見えている」ことから、卒業生へのエールを送っているようにも見え、哀愁漂うメロディと相まって卒業ソングの中では完成形ともいえるでしょう。
歌詞の一部とメロディは何となく覚えている範囲ではあるので、また気が向いたらしっかり最後まで聞いてみたいものです。
それ以外の範囲だと、前述のいきものがかりのSAKURAに続く春ソング「花は桜 君は美し」、あいみょんの「桜が降る夜は」あたり。「花は桜 君は美し」はSAKURAよりも爽やかなメロディで、「冬が終わり 雪が溶けて 君の心に春が舞い込む」といった春の訪れを直接的に表した歌詞で、冬からの解放感で気分が明るくなりそうな曲です。どっちかというと後述の曲が一番春ソングに相応しいと思います。
いきものがかりの音楽は卒業ソングの「ありがとう」やアニメの主題歌になった「ブルーバード」、「ホタルノヒカリ」など、有名な音楽が多数存在しております。
その中でもやっぱり印象に残るのは「エール」で、「さよならは 悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと 僕らを繋ぐエール」といったメッセージ性の強い歌詞で、SAKURAとはまた違った雰囲気の卒業ソングが印象的です。
もうほぼいきものがかりの話題に沿ってしまいましたね。
