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ニュースの花粉予報

こんにちは、アシスタントのYです。

花粉の時期は外出がだるくなります。ただ、予報があることで漠然とした不安は取り除かれます(まぁ、不安から絶望に変わることもよくありますが)。

予報といえば気象庁やウェザーニューズですが、実は、政府は自ら一般市民に花粉予報を伝えることはありません。環境省や林野庁は基礎データを集め、気象庁は花粉がどう舞うかに深く関係する気象の詳細予測をだしたりしますが、最終的な判断・発表は民間事業者に任されています。

https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/kafun.html

では、気象庁が直接判断・発表を行うのは、どういったものでしょうか?

それは気象・海・地震・火山活動・土砂崩れなどです。さらに「注意報」「警報」「特別警報」を直接発表できるのは気象庁だけです。

https://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/kyoka_jouken.pdf

こうしてみると気象庁が直接行うものは「政府や自治体の活動に深くかかわるもの」であり、花粉は国民の生活には関わっても、例えば市役所が花粉の酷い日に特別何かしなければならない、なんてことはないので民間に任せられているみたいです。

ウェザーニューズの花粉chを見ると「少ない」「やや多い」「多い」「非常に多い」「極めて多い」という段階で表記されています。なるほど警報等に被らない表記。 これで花粉の情報が知れて……洗濯物を部屋干しして、マスクして。それでもきついものはきついんじゃー。